
電源スイッチ(トグル・スイッチ)

電源のON/OFFを行います。
操作および取り付けが楽なトグルスイッチを使用しました。

ケース

幅150mm、高さ54mm、奥行170mmのプラスチックケースを使用しました。
安価なことと、穴開けが楽なため選定しました。
正面および裏面のパネルはアルミ板です。
今回使用したのはタカチ電機工業製のSY-150Bです。

電源ケーブル

ACプラグ付きのビニールコードを使用しています。
アダプタとコネクタで接続しようとも考えましたが、面倒なので止めました。

ACコード・ブッシュ

ACコードはケースに穴を開けて内部に引き込みます。
穴を開ける部分がプラスチックであれば絶縁されるので良いのですが、今回使用したケースはアルミ板を使用しています。そのため、アルミ板と絶縁する目的とケーブルを固定するためにプラスチックで作られたブッシュを使用しました。

サービス・コンセント

アダプタの裏面にAC用のコンセントを付けました。
電子工作で実験を行う場合、結構、コンセントで苦労します。
電源装置用、ハンダ鏝用、測定器用 など。
アダプタのコンセントにオシロスコープを接続すればアダプタを増やしたことによるコンセントの悩みはありません。
もっと沢山コンセントを取り付ければ良いのではとも思われますが、アダプタはコンセントBOXではないので止めました。ACケーブルの電流容量も気にしなくてはいけなくなります。

小型スイッチング電源

AC100VからDC±12Vに変換します。電流容量は220mAと小さいのですが今回の装置には十分です。
少し高価ですがトランスがいらないので小さく軽量にすることが出来ます。

レタリング・シート

ケースの操作部などに名称を書くのにレタリング・シートを使用しました。
今回使用したケースは黒を使いましたので、レタリングの色は白を使用しました。
特にレタリングを使用しなくても手で書いても当然問題はありません。

レタリング固定剤

レタリングはシートに書かれている文字を擦ってケースに転写します。
触らなければそのままでも良いのですが、擦ると剥がれてしまいます。
ですから、固定剤を吹き付けて擦っても剥がれないようにします。
スプレー式のものです。

テープ・カッター

レタリングシートの文字をケースなどに転写するときに丸い先で擦るときれいに転写することができます。
このようなツールでなくても先端が丸いものであれば大丈夫です。
このツールはレタリングテープの修正用のツールでもう片方はナイフになっています。
 |