PIC16F628のポートは用途により切り替えて使用するようになっています。
ここでは各ポートを用途毎に使用する場合の設定レジスタについて説明します。

ピン番号	用途	設定レジスタ
1	RA2	CMCONレジスタのCM2-0ビットを "111" に設定 （デフォルトは "000")
	AN2	CMCONレジスタのCM2-0ビットを必要に応じて設定 （デフォルトは "000")
	VREF	VRCONレジスタのVRENビットおよびVRONビットを "1" に設定 （デフォルトは "0")
2	RA3	CMCONレジスタのCM2-0ビットを "111" に設定 （デフォルトは "000")
	AN3	CMCONレジスタのCM2-0ビットを必要に応じて設定 （デフォルトは "000")
	CMP1	CMCONレジスタのCM2-0ビットを "110"に設定 （デフォルトは "000")
3	RA4	CMCONレジスタのCM2-0ビットを "111" に設定 （デフォルトは "000") OPTION_REGレジスタのT0CSビットを "0" に設定 （デフォルトは "1")
	T0CKI	デフォルト
	CMP2	CMCONレジスタのCM2-0ビットを "110"に設定 （デフォルトは "000") OPTION_REGレジスタのT0CSビットを "0" に設定 （デフォルトは "1")
4	RA5	コンフィグレーションワードのMCLREビットを "0"に設定
	MCLR	コンフィグレーションワードのMCLREビットを "1"に設定
	Vpp	コンフィグレーションワードのMCLREビットを "1"に設定 コンフィグレーションワードのLVPビットを "0"に設定
6	RB0	変化割り込みをさせる場合にはINTCONレジスタのRBIEビットを "1" に設定 （デフォルトは "0")
	INT	INTCONレジスタのINTEビットを "1" に設定 （デフォルトは "0") OPTION_REGレジスタのINTEDGビットを必要に応じて設定 （デフォルトは "1")
7	RB1	デフォルト
	RX	RCSTAレジスタのSPENビットを "1" に設定 （デフォルトは "0")
	DT	RCSTAレジスタのSPENビットを "1" に設定 （デフォルトは "0") TXSTAレジスタのSYNCビットを "1" に設定 （デフォルトは "0")
8	RB2	デフォルト
	TX	RCSTAレジスタのSPENビットを "1" に設定 （デフォルトは "0")
	CK	RCSTAレジスタのSPENビットを "1" に設定 （デフォルトは "0") TXSTAレジスタのSYNCビットを "1" に設定 （デフォルトは "0")
9	RB3	デフォルト
	CCP1	CCP1CONレジスタのCCP1M3-0ビットを必要に応じて設定 （デフォルトは "0000")
10	RB4	デフォルト
	PGM	コンフィグレーションワードのLVPビットを "1"に設定
11	RB5	単一機能
12	RB6	デフォルト
	T1OSO	T1CONレジスタのT1OSCENビットを "1" に設定 （デフォルトは "0")
	T1CKI	T1CONレジスタのTRM1CSビットを "1" に設定 （デフォルトは "0")
	PGC	プログラミングモード時
13	RB7	デフォルト
	T1OSI	T1CONレジスタのT1OSCENビットを "1" に設定 （デフォルトは "0")
	PGD	プログラミングモード時
15	RA6	コンフィグレーションワードのFOSC2-0ビットを "011","100"または"110"に設定
	OSC2	コンフィグレーションワードのFOSC2-0ビットを "000","001"または"010"に設定
	CLKOUT	コンフィグレーションワードのFOSC2-0ビットを "101"または"111"に設定
16	RA7	コンフィグレーションワードのFOSC2-0ビットを "100"または"101"に設定
	OSC1	コンフィグレーションワードのFOSC2-0ビットを "000","001"または"010"に設定
	CLKIN	コンフィグレーションワードのFOSC2-0ビットを "011","110"または"111"に設定
17	RA0	CMCONレジスタのCM2-0ビットを "111" に設定 （デフォルトは "000")
	AN0	CMCONレジスタのCM2-0ビットを必要に応じて設定 （デフォルトは "000")
18	RA1	CMCONレジスタのCM2-0ビットを "111" に設定 （デフォルトは "000")
	AN1	CMCONレジスタのCM2-0ビットを必要に応じて設定 （デフォルトは "000")